早稲田京福語学院

能力試験Ｎ１　読解短文　試験問題　　　　　　　　　　　　　　　出題　北嶋千鶴子

アメリである男性が指先を切断してしまった。彼は「妖精の粉」と呼ばれる粉を指先につけた治療を受けたことで指が再生したそうだ。驚いたことに完璧に復元され爪もきちんとできた。感覚も以前と全く同じだそうだ。妖精の粉と言うのは豚から作った「細胞外マトリックス」という名前の物質だ。なぜ指が再生したのかその仕組みは明確にされていないし、この治療法は一般にはまだ普及していない。しかし私たちに希望を与えてくれる治療方法だということだけは確かである。

問１　妖精の粉の治療について何と言っているか。
１．妖精の粉をつけるだけで体を再生することができる。
２．再生した指は元の指と同じで違和感もない。
３．妖精の粉でどんな病気も治療できる可能性が出てきた。
４．これはこれまでの治療法を席巻するだろう。

答